芝浜謎噺
神田紅梅亭寄席物帳
中公文庫 あ79-6
愛川 晶
2019年12月19日
中央公論新社
1,012円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
二つ目・寿笑亭福の助は、かつての弟弟子が故郷で開く初の独演会のため『芝浜』の稽古をと懇願される。あまりにも有名だが、口演至難な人情噺に彼がこだわるのには深い事情があった。一方、紅梅亭では客席に爆発音が轟き、楽屋ではダイヤの指輪が消失して…。シリーズ第二弾。表題作を含む痛快落語ミステリー三篇。
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