デンジャラス

中公文庫 き41-2

桐野 夏生

2020年6月24日

中央公論新社

726円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

美しい妻は絶対的な存在。楚々とした義妹は代表作の原点。そして義息の若い嫁は、新たな刺激を与えてくれる…。大作家をとりまく魅惑的な三人の女たち。嫉妬と葛藤が渦巻くなか、翻弄される男の目に映っているものはー。文豪「谷崎潤一郎」を題材に、桐野夏生が織りなす物語世界から炙り出される人間たちの「業」と「欲」。

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しげる

読み進めるたび面白くなった。

starstarstarstar 4.0 2024年04月05日

本のうれる作家の回りの人を観察する視点。好奇心を持って小説に落とし混んでいく。観察される人の心も興味深い。

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Readeeユーザー

凄くよく調べてる

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3.5 2021年01月08日

谷崎潤一郎やその家族に聞いたかのような詳細で説得力のある描写が凄い

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