魔王の黒幕

信長と光秀

中公文庫 は72-4

早見 俊

2020年7月22日

中央公論新社

968円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

天正10年6月、明智光秀は1万2000の軍勢を率いて丹波亀山城より出陣した。天下人・織田信長の命で、備中高松城を包囲する羽柴秀吉の後詰をするためだ。波瀾に満ちた我が人生と、亡き妻・煕子の献身に思いを馳せる光秀。思えば、信長に仕えてからの14年余ーー魔王の如き主の所業の陰には、常に自分がいた。「今は戦国乱世、闇に覆われた世だ。乱世の闇を掃うには、より巨大で濃い闇が求められる」。第六天魔王・信長の先達として駆け抜けた光秀の胸に、今、去来するものは……。〈解説〉細谷正充 【目次】 第一章  疑惑 第二章  信長 第三章 魔王 第四章 決別 第五章 惟任 第六章 献身 第七章 決意 第八章 謀反

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