盤上の向日葵(下)

中公文庫 ゆ6-2

柚月 裕子

2020年9月24日

中央公論新社

858円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

2018年本屋大賞2位! 著者渾身の慟哭のミステリー、ついに文庫化! 昭和五十五年、春。棋士への夢を断った上条桂介だったが、駒打つ音に誘われて将棋道場に足を踏み入れる。そこで出会ったのは、自身の運命を大きく狂わせる伝説の真剣師・東明重慶だったーー。死体遺棄事件の捜査線上に浮かび上がる、桂介と東明の壮絶すぎる歩み。誰が、誰を、なぜ殺したのか。物語は衝撃の結末を迎える! 〈解説・羽生善治〉

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みんなのレビュー (4)

Readeeユーザー

(無題)

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3.6 2021年01月28日

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Readeeユーザー

(無題)

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4.7 2025年03月08日

身を躍らせた結末はハッピーエンドではないが 清々しさのあるミステリ トリックではなく重厚な背景と、その分厚さを一枚ずつ剥がして真相に迫っていく面白さ、各エピソードの物語としての面白さ、などさまざまな面で優れた小説

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しん

(無題)

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3.5 2023年01月01日

壮絶な将棋の世界。ミステリとしては特に意外性はない結末。

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たくさんたく

(無題)

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4.7 2022年12月21日

上下巻、通して読み終えると、東野圭吾さんの「白夜行」を彷彿とさせる、壮大な物語でした!

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