
晩夏
少年短篇集
中公文庫 い37-6
井上 靖
2020年12月23日
中央公論新社
946円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「敵はおみかん食べている」 男と女が二人だけで山の中で蜜柑を食べている以上、きっと何事か始まるに違いないと思ったーー。(「白い街道」より) 若い男女を「敵」と見なして偵察するたわいない遊び、美しい少女への憧れ、覚えず覗き見た大人の世界……。無邪気で愛らしいだけでなく、時に冷徹な目で大人を観察する〈少年〉を主人公とした、叙情豊かな佳篇を収録。「晩夏」「少年」「帽子」など教科書名短篇を含む、全十四篇のアンソロジー。〈巻末エッセイ〉辻 邦生〈解説〉椎名 誠 【目次】 少年/蜜柑畑/晩夏/滝へ降りる道/投網/ざくろの花/黙契/白い街道/颱風見舞/帰郷/ハムちゃんの正月/馬とばし/帽子/魔法壜 〈巻末付録〉赤い実(『しろばんば』より)/少年に与える言葉(随筆) 〈巻末エッセイ〉辻 邦生 〈解説〉椎名 誠
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