愛について語るときに我々の語ること

村上春樹翻訳ライブラリー

レイモンド・カーヴァー / 村上春樹

2006年7月31日

中央公論新社

1,210円(税込)

小説・エッセイ

アグレッシヴな小説作法とミステリアスなタイトリングで、作家カーヴァーの文学的アイデンティティを深く刻印する本書は、八〇年代アメリカ文学にカルト的ともいえる影響を及ぼした。転換期の生々しい息づかいを伝える、鮮やかにして大胆な短篇集。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

およそ20年ぶりくらいに再読。 その昔、村上春樹が訳してるということで読んでみて一時期ずいぶんハマった作家。 欧米の作家が書く短編が元々好きでずいぶん読んだけどやっぱこの人は別格だな、というのが感想。 何もドラマティックなことは起きず、生活の一コマみたいなことを短い文章で書いても何かしらの深い印象を受ける作品の数々。 久しぶりに堪能しました。 折に触れて再読していきたいと思います。 しかし、Kindleでいくつか買っておこうと思ったら一つも電子化されていない。 下らないのはいっぱいあるのにこういう作品が扱われていないから電子書籍に完全移行できないんだよな…。

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