鳥取雛送り殺人事件
C・novels
内田康夫
1991年2月21日
中央公論新社
832円(税込)
ライトノベル
「新宿歌舞伎町で男が死んでいます。頭部の外傷からすると他殺の疑いが…。」事件は、妙に要領のよい110番通報から始まった。浅見光彦と名乗るおかしな第一発見者から、現場に残されたわら細工の捜査を強要され迷惑顔の警察。だが、被害者が雛人形作家であり、この遺留品が鳥取の流し雛に用いられた桟俵であることが判明した直後、若い刑事が鳥取で失踪した。運命の糸に導かれ、門跡尼寺の神秘的雛人形の世界に迷い込んだ浅見は…。
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