新しい世界史(11)

1989年2月28日

東京大学出版会

2,860円(税込)

人文・思想・社会

これは、日本の徹底した民主化こそが第二次大戦後の太平洋を文字通り「平和の海」とするために不可欠であると確信し、米国の政府や占領軍に対して活発に働きかけていった進歩的なアメリカ知識人グループの栄光と挫折の記録である。本書では、大戦中から戦後初期にかけての米国の進歩的アジア研究者の軌跡に注目することによって、米国社会における権力と知性との鋭い緊張関係を析出するとともに、彼らが日本において果たせなかった改革とは何だったのか、を逆照射しようとする。

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