ソ連のコメコン政策と冷戦

エネルギー資源問題とグローバル化

藤澤 潤

2019年2月27日

東京大学出版会

8,800円(税込)

科学・技術

冷戦期ソ連・東欧関係の実態をエネルギー危機に対するソ連・東欧諸国の対応から解明する.中近東の産油国をも含めたグローバルな視点からこの問題を検討することによって,新たな分析パラダイムを導入し,グローバルな冷戦史のなかにソ連・東欧を位置づける. 序 章 資源・エネルギー問題から見るソ連・コメコン関係 第一章 ソ連の対ドイツ経済政策と体制間競争の論理ーースターリンからフルシチョフへ 第二章 コメコン経済改革の試みとその限界 第三章 ソ連の対イラン・アフガニスタン政策と天然ガス 第四章 イラク石油をめぐるコメコン協調の試み 第五章 石油危機への対応 第六章 資源超大国構想とその限界 終 章 グローバルな資源・エネルギー史のなかのソ連・コメコン関係 Soviet CMEA Policy and the Cold War: The Energy Resource Problem and Globalization Jun FUJISAWA

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

1

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください