行政学叢書11 公務員制

西尾 隆

2018年4月26日

東京大学出版会

3,190円(税込)

人文・思想・社会 / 資格・検定

日本の公務員制はいかにして誕生し,変容してきたのか.そして現在どのような問題に直面しているのか.本書は,改革の波にさらされてきた日本の公務員制度のありようを問い直し,その特質と課題を明らかにする.「霞が関文化」「全体の奉仕者」の行く末を見通す,現代政治を学ぶための必読の書. 序章 公務員制とは何か I章 公務員の範囲と分類ーー日本の公務員制の性格 1 公務員とはなにかーーその意義と範囲 2 公務員の分類 3 日本の公務員制の性格 II章 歴史の中の公務員制ーー官吏・公務員制度の変容と政府システム 1 管理制度から公務員制へ 2 政府の構造と発達段階 3 官吏・公務員のタイプと変容過程 III章 分権型人事と公務員制の自律化ーー各省庁と人事院 1 人事院の独立性と相互依存 2 各省人事の現場から 3 分権型人事管理のメカニズム IV章 公務員制度改革の争点化と政治ーー応答的政府への途 1 第二臨調から行革会議へ 2 天下り問題と世論 3 公務員制度改革と内閣人事局の設置 終章 霞が関文化とそのゆくえ Working Papers on Public Administration 11 The Civil Service System in Japan Takashi NISHIO

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