自動人形の城(オートマトンの城)

人工知能の意図理解をめぐる物語

川添 愛

2017年12月19日

東京大学出版会

2,420円(税込)

小説・エッセイ / パソコン・システム開発

勉強ぎらいでわがままな11歳の王子.彼の浅はかな言動がきっかけで,邪悪な魔術師により城中の人間が人形に置き換えられてしまった.その絶望的な状況に王子はどう立ち向かうのか? そして,城の人たちは無事帰還することができるのか? 「人工知能」と「人間の言葉」をテーマとして,『白と黒のとびら』『精霊の箱』の著者が創作する新たな世界. 主な登場人物 第1章 絶望と呪い 第2章 人形と猫 第3章 炎と涙 第4章 戦闘と料理 第5章 作戦と作法 第6章 逡巡と決断 第7章 敵と客人 第8章 献身と意志 第9章 贖罪と喜び 解説 1 人間の言語能力 2 言葉による意図理解 3 言われたとおりに行動すること 4 その他の話題 あとがき The Castle of Automata: A Fantasy Novel on Real AI Issues Ai KAWAZOE

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