漢文ノート

文学のありかを探る

齋藤 希史

2021年11月2日

東京大学出版会

2,970円(税込)

人文・思想・社会

漢字圏では、文学という語は古典と近代で意味の断絶をともないつつ、同じ語の形である「文学」がなお用いられている。その糸をたぐり寄せ,新たな視界へと導くエッセイ集。四季おりおりの話題をからめながら、ことばの交わりをたどり、漢文脈の森にわけいり、文学のありかを探る。PR誌『UP』で2006年から約11年にわたり連載された「漢文ノート」のうち、第13回から24回分を書籍化。 はじめに 【春】 霞を食らう ともに詩を言う 双剣 年年歳歳 走馬看花 悼亡 【夏】 瓜の涙 斗酒なお辞せず 口福 帰省 スクナシジン 友をえらばば 【秋】 満目黄雲 蟬の声 菊花の精 隠者の琴 読書の秋 起承転結 【冬】 書斎の夢 郎君独寂寞 二人組 詩のかたち 杜甫詩注 漢詩人

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