宮沢賢治の見た心象

田園の風と光の中から

NHKブックス

板谷英紀

1990年4月1日

日本放送出版協会

907円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

1滴の露に全宇宙の美を見、一陣の風に永遠のときを感ずる。空にひびわれを見、天に響く妖しい楽の音を聴き、月に苹果の匂いを感ずる。賢治は心の中に明滅するさまざまな幻想や思念を、その場で書き留めてそれらを“心象スケッチ”“心の風物”と呼んだ。本書は、賢治の〈心の中の宇宙〉に分け入りながら、時代を超えて生きる詩人・童話作家のみずみずしい〈イメージ表現〉〈言語宇宙〉を捉えなおす。

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