すずらん(下巻)
NHK連続テレビ小説
清水有生 / 村川純
1999年8月31日
日本放送出版協会
1,430円(税込)
小説・エッセイ
昭和24年、東京-。萌が母・富貴の知り合いから情報を集めて調べていくうち、意外なことがわかってくる。次郎の木彫り人形を持っていたこと、また、橘がかつて経営していた炭鉱での落盤事故に関わりがあるということだった。財界のリーダーを目指す橘は、過去を探るなと圧力をかけてくるが、萌の母親捜しは徐々に、橘が触れられたくない事件へと結びついていく。果たして、真相は…。9年ぶりに再会した勇介と再燃する恋の行方は、次郎が駅長最後の日に衝撃的な結末を迎える。それからしばらくして、あの幸福学園で山岡先生と働く萌の姿があった。昭和58年冬、死期を悟った萌は、自分の人生が始まった場所・明日萌駅へ旅立っていく。母をたずねる遙かな旅を通して「人間にとって誇りとは何か?愛とは何か?」を、自分に問い続けて生きてきた萌の人生は、まもなく終わりを告げようとしていた。
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