
野草手紙
独房の小さな窓から
ファンデグォン / 清水由希子
2004年3月31日
NHK出版
1,870円(税込)
科学・技術
アメリカ留学中の1985年、見に覚えのないスパイ容疑で国家安全企画部(現韓国国家情報院)に逮捕され、無期懲役の宣告を受け、投獄から5年、ファン・デグォンは心身ともに疲弊し、もはや生きる意味を見失っていた。そんなときふと目にとまったのが、刑務所の片隅にうごめく虫や人知れず咲く野草の生命の営みだった。自分のからだ以外に見るべきものもない独房のなかで、自らの命の延長をそこに見いだしたのだった。本書は、釈放されるまでのあいだ獄中から妹に宛てて送られた書簡集である。素朴な水彩画を描く著者の穏やかなまなざしの奥には、絶望の果てに生命の限りない力を見いだした者の喜びがあふれている。
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