
<女帝>の日本史
NHK出版新書
原武史
2017年10月31日
NHK出版
990円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
神功皇后、持統天皇、北条政子、淀殿…連綿と続いた女性権力者の系譜を掘り起こす。女性天皇はいかなる状況で登場したか、天皇や将軍の「母」はいかに権力を掌握したのか、なぜ時代とともに女性は権力から遠ざかったのか。多様な史資料を駆使し、社会構造や女性観の変遷、東アジア諸国からの影響を検討して謎に迫るとともに、日本の特性をも明らかにする。天皇の退位を控え、転換点にある今こそ読みたい注目作!
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日本の女性権力者の系譜
日本における女帝、女帝権力者の系譜を解説。海外にも女帝や女王は数多いが、海外では「生前退位」があまりない為王や皇帝が幼い等の場合後見人の女性が権力を握る事が多いが、日本ではそれが多い為跡継ぎの後見人として権力者になるのが女性以外にも多数なパターンが存在する。ただ江戸幕府以降は徳川家康が過去の歴史からその危険性を察知し、大阪の陣で淀殿と豊富家を滅ぼしてからはその芽を摘むのを徹底したことによるらしい。天皇の生前退位と女性天皇に関する今後の議論にこういう系譜も再検証が必要だろう。
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