
試験に出る哲学
「センター試験」で西洋思想に入門する
NHK出版新書
斎藤哲也
2018年9月30日
NHK出版
946円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
思想の重要なポイントが毎回出題される「センター試験・倫理」。哲学を学び直すなら、これにあたるのが一番。ソクラテス、プラトンからニーチェ、ウィトゲンシュタインまで、厳選20問にチャレンジし、解説とイラストを楽しむうちに西洋思想の基本がサラリと頭に入ってくる。大ベストセラー『哲学用語図鑑』の監修者、初の書き下ろし新書!
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toruo
(無題)
なぜか哲学のことを知りたい、という欲求が昔からあって…たまーにそういう本を買ったり借りたりするのだけどもいつもちんぷんかんぷんで...お恥ずかしながらようやく気がついたのはいきなり哲学者の本を読んでも理解できない、ということでやはり入門書から読んでみようと思ってまず手にとって見たのがこれ。タイトルこそふざけた感じだけど個人的にかなり優れた書物と思っている「哲学用語図鑑」の監修者が書いたものということがわかったので読んでみましたがこれがあたり。センター試験の倫理で過去に出された問題を取り上げて、設問の意味をわかりやすく解説してくれているのでようやくこういうことだったのか、と少し理解ができたように思うのと巻末の参考書籍一覧が非常に良かった。ここからさらに入門的なものを読んでいきたいと思います。哲学が分かったからどうなるのか、についてそもそも分かっていないのだけど(笑)
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