世界の終わりの七日間
ハヤカワ・ミステリ
ベン・H・ウィンタース / 上野 元美
2015年12月8日
早川書房
1,760円(税込)
小説・エッセイ / 新書
小惑星が地球に衝突するとされる日まであと一週間。妹のニコに、もう一度会いたいー元刑事のパレスは、警官たちが集う“警察のいえ”を後にして旅に出る。小惑星の衝突を阻止する方法はあると確信して、地下活動グループと行動をともにしているニコ。今、彼女はどこにいるのだろう?パレスはニコとその仲間たちの痕跡を地道にたどってゆく。終末を目前にした世界を描く、アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作『地上最後の刑事』、フィリップ・K・ディック賞受賞作『カウントダウン・シティ』に続く三部作の完結篇。
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toruo
(無題)
小惑星が地球に激突して人類が滅びることが分かっている世界で一人警察官として生きる男を描いたSFミステリ三部作の最終作。 タイトル通りのシチュエーションでの本作で主人公は生き別れになった妹を捜す。 一作目を読んだ時には「ザ・ロード」を彷彿とさせる、という感想を持ったのだが、本作を読んでどちらかというと「渚にて」に雰囲気は似てるかな、という感じを持った。 マッドマックス的な終末感では無くもう少し静かな、そして希望の無い感じ。結末は、そうきたか、という印象。 とても読み応えのあるシリーズでおすすめ。一作目から順番に是非、という感じです。
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