
銀色の恋人
ハヤカワ文庫
タニス・リー / 井辻朱美
2007年4月15日
早川書房
968円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
シルヴァーーエレクトロニック・メタルズ社が試作した人間そっくりのロボット。とび色の瞳に赤褐色の髪、銀色の膚をしたシルヴァーはギターをつまびき、ありとあらゆる歌をかなでる。ひとびとは心を揺さぶるその歌をきそって聞きたがった。だが、たったひとつエレクトロニック・メタルズ社にとって誤算が生じた。シルヴァーに恋する少女が現われたのだ!物語の名手が紡ぎだす、少女とアンドロイドとのSFラブロマンス。
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(無題)
ファンタジーで有名なタニス・リーだけれども本作は初版が刊行された頃から随分と好評を博しているようなので、SFは基本そんなに好みではないのですが、思い切って読んでみました。ロボットと人間の少女との純愛というSFにロマンスの要素を組み入れたストーリー。未来世界が舞台なのに、リーならではの古典文学的な道具立てや装飾、説明的でない言辞でなされる、ロボットに魂ないしは心は宿りうるかという問いかけがまことに秀逸。そして、ファンタジー作品ほどではないけれど、文章が艶っぽいというか官能的というか……。ほんとこの作家が好きすぎて困ります。
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