…絶句(下)

ハヤカワ文庫

新井素子

1987年2月28日

早川書房

683円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

あたし=新井素子の小説のキャラクターたちが現実世界に実体化して以来、彼女の周りは事件の連続。家は全焼、誘拐され、宇宙人を名乗るおじさんに命を狙われ…そして、人間に虐げられた動物に同情したキャラクターたちは、動物革命を始めてしまう。都心に向う猫にライオンにカラスにごきぶりなど動物たちの大行進。それだけでも充分うっとうしいのに、冷酷無情な異星人が登場して彼女を消そうとする。新井素子のインナー・スペースの流出がすべての混乱の原因らしいのだが…いたいけな少女が偶然引き起こした絶句すべき大事件のゆくえは!?

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