Self-reference engine

ハヤカワ文庫

円城塔

2010年2月15日

早川書房

748円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

彼女のこめかみには弾丸が埋まっていて、我が家に伝わる箱は、どこかの方向に毎年一度だけ倒される。老教授の最終講義は鯰文書の謎を解き明かし、床下からは大量のフロイトが出現する。そして小さく白い可憐な靴下は異形の巨大石像へと挑みかかり、僕らは反乱を起こした時間のなか、あてのない冒険へと歩みを進めるー軽々とジャンルを越境し続ける著者による驚異のデビュー作、2篇の増補を加えて待望の文庫化。

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円城塔「Self-Reference ENGINE」

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2019年12月13日

みんなのレビュー (1)

深瀬 舞

存在と無、無限の可能性から生まれる不可能性

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3.5 2019年10月28日

緻密な論理かと思いつつ気付くと虚構に放り込まれている。しかし何故だかそれも尤もらしく思えてくる。何もかもがあり得て、しかも何もかもがあり得ない、そんな作品。否、存在しないけれど存在している自己言及エンジンが織り成す文章。これは最早単なるSF小説ではない。 この世界の法則を少しは理解できていると思うならば、それは少しもわかっていないということなのかもしれない。

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