ふたりの証拠
ハヤカワepi文庫
アゴタ・クリストフ / 堀茂樹
2001年11月30日
早川書房
748円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
戦争は終わった。過酷な時代を生き延びた双子の兄弟の一人は国境を越えて向こうの国へ。一人はおばあちゃんの家がある故国に留まり、別れた兄弟のために手記を書き続ける。厳しい新体制が支配する国で、彼がなにを求め、どう生きたかを伝えるためにー強烈な印象を残した『悪童日記』の待望の続篇。主人公と彼を取り巻く多彩な人物の物語を通して、愛と絶望の深さをどこまでも透明に描いて全世界の共感を呼んだ話題作。
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古今東西の本棚
(無題)
悪童日記の続編で、三部作の第二巻です。前作悪童日記の衝撃のラストから物語は始まります。ごめんなさい、本書のストーリーは説明できないですが、悪童日記を読むと続きを読んでみたくなると思います。双子の物語 は、本書から謎と矛盾をはらんだ奇妙な展開を迎えます。本書のラストの手記が、途中まで読んだ物語をすべてひっくり返す衝撃を与えてくれました。
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