ミレニアム　1　ドラゴン・タトゥーの女 上

元々リベラル系ジャーナリストのスティーグ・ラーソンが構想し、執筆したものなのだからそうなる。女性を加害する男性どもに怒りを燃やすリスベット・サランデル。社会の悪意が女性を次々と襲うが、彼女の才気とリベラルな周囲の助けで難局を切り開いていく。男は外に出れば7人の敵と言うが、女は外に出れば100人の敵が待ち受けているのである。