黄昏に眠る秋

ハヤカワ・ミステリ文庫

ヨハン・テオリン / 三角和代

2013年3月31日

早川書房

1,100円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

霧に包まれたエーランド島で、幼い少年が行方不明になった。それから二十数年後の秋、少年が事件当時に履いていた靴が、祖父の元船長イェルロフのもとに突然送られてくる。イェルロフは、自責の念を抱いて生きてきた次女で少年の母のユリアとともに、ふたたび孫を探しはじめる。長年の悲しみに正面から向き合おうと決めた二人を待つ真実とは?スウェーデン推理作家アカデミー賞、英国推理作家協会賞受賞の傑作ミステリ。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(4

starstarstarstar
star
4.2

読みたい

2

未読

3

読書中

1

既読

15

未指定

12

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

「冬の灯台が語るとき」が面白かったので読んでみたのですがこちらがデビュー作なんですね。この作品もエーランド島が舞台。 昔、行方不明になった子供の祖父の元に子供のサンダルが突然届いて、というお話。 島に関わる昔話と、子供の母親と祖父による真相究明が交互に語られていく形。 北欧のミステリは最近すごく元気ですがどれもクオリティが高い。オススメですね。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください