子供たちは森に消えた
ロバ-ト・カレン / 広瀬順弘
1993年11月15日
早川書房
2,136円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
ロシア南部、ロストフ州の森の中で少女の死体が発見されたのは、1982年6月のことだった。死体は裸で、全身をナイフで切り刻まれ、両目をえぐり取られていた。これが、以後8年間に50人以上の生命を奪った、ロシア史上最悪の連続殺人事件の発端だった。主任捜査官ブラコフの努力もむなしく、犠牲者は増えつづけた。子供たちを次々と森の中に誘い込み、惨殺している犯人は、どんな人物なのか?ブラコフは精神科医と協力し、恐るべき連続殺人犯の実像に近づいていく。そしてついに一人の多重人格者が逮捕された。だが、取調べ中に彼が語った真実は、捜査官たちの想像をはるかに超えるものだった。多重人格者による連続殺人事件を詳細にかつ迫真の筆致で再現し、全世界に衝撃を与えた話題のノンフィクション。
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azukikaferate
惨いのは殺人だけじゃなかった
ソビエト連邦時代の市民が、どう生きていたのか?をも知ることが出来る作品になってる。 事件に関係ない当時の人たちも、サバイバル。 未だに平均寿命が短いのは、こんな時代の後遺症な気がしてならない。 評価が低いのは、犯人まだ見つかってないのに、写真がまとめて挿入されてる。 写真には、犯人の名前まで添えられてて、何故ここに??と。どういうことだ。
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