異常心理小説大全

野崎六助

1997年9月30日

早川書房

2,200円(税込)

人文・思想・社会

ハードボイルド論の名著『北米探偵小説論』で知られる作家・評論家が、そうした現代社会の病理を考察しつつ、その独自の視点から、海外ミステリにおける異常心理小説を体系的に論じたのが本書。このジャンルの白眉とされるトマス・ハリスの『羊たちの沈黙』、50年代にすでにストーカーの側の心理を描いていたパトリシア・ハイスミスの『愛しすぎた男』、多重人格犯罪者を真正面から取材したダニエル・キイスの『24人のビリー・ミリガン』など、異常心理小説の名作・傑作を網羅。作家・作品別に紹介する画期的な評価&ブック・ガイドである。

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