
氷の致死量
櫛木 理宇
2022年5月10日
早川書房
2,090円(税込)
小説・エッセイ
中学教師の十和子は自分に似ていたという女性教師が14年前に殺された事件に興味をもつ。彼女は自分と同じアセクシャル(無性愛者)かもしれないと……一方、街では殺人鬼・八木沼がまた一人犠牲者を解体していた。二人の運命が交錯するとき、驚愕の真実が!
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raon
人のセクシャリティとは。
人間が持つセクシャリティーー それは性自認だったり性的指向だったりするけれど、どちらも千差満別で個人の物差しで測れるものではないということを考えさせられる “愛に異常だの正常だのといった物差しを使うべきではない” 社会はマイノリティを異常として排除する傾向が常々だけど、正常であると信じて疑わない人々のセクシャリティもまた多種多様なのだということ 個々が自分らしく生きられる社会 自分を肯定して生きられる世界 そんな世界が理想だけれど現実はなかなか… 過去の未解決事件の真相に近づくうちに登場人物たちの人生、過去、セクシャリティが明かされていく展開がおもしろかった
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