明日を拓く日本古代史 倭のルーツは中国大陸

文藝春秋企画出版

岡崎 倫久

2021年9月30日

文藝春秋

1,650円(税込)

人文・思想・社会

記紀の記述は正しく、都は大和にあり、王や天皇は万世一系。そんな「歴史的事実」を、数学上の定理のように抵抗感もなく、無意識に信じ込まされているのでは。この設定が誤りであれば、日本古代史は永遠に濃霧のなかにあると著者。倭はふたつあると、古代中国王朝は認識していた。ひとつは東大神族を継承する女王・卑弥呼の国家。もうひとつは、東大神族と長く抗争してきた熊襲の国である。それを日本人の多くはひとつと信じ込んでいる。このズレから謎が生まれたと分析。自然科学者・通信技術者の著者ならではの合理性、普遍性ある考証をお楽しみください。

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