十津川警部赤と青の幻想

西村京太郎

1999年6月30日

文藝春秋

838円(税込)

小説・エッセイ / 新書

有名写真家・君原、女優の真木が相次いで殺され、そのどちらの犯行現場にも真っ赤なサクランボが残されていたー。何かを感じた十津川警部は産地である山形に向かう。そこに第三の殺人事件が発生。現場には、被害者の女社長・木元とその恋人の青い眼の美青年・沢木の写真が。三つの事件をつなぐ赤いサクランボと青い眼の美青年ー。果敢に謎に迫る十津川警部の推理が冴える傑作長篇ミステリー。

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