稲穂の海

熊谷 達也

2010年10月29日

文藝春秋

1,650円(税込)

小説・エッセイ

昭和40年代、宮城県。捕鯨船に乗る漁師たちは捕獲禁止の流れに不安を覚え、稲作農家は減反政策で前途多難な状況を迎える。庶民の暮らしには自家用車が登場し、団地が建てられ、一方で昔話の語りは廃れていくー。不安と期待を抱きつつ生きる地方の人々を描き、現代人の人生を逆照射する。

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