明治宮殿のさんざめき
米窪 明美
2011年3月31日
文藝春秋
1,650円(税込)
人文・思想・社会
「みやび」と「モダン」が無理なく同居する明治宮殿の十二ヶ月を、テクニカラー映画のごとく豪華絢爛「宮廷絵巻」として描き、天皇皇后から女官たちまでひとりひとりの息遣いを伝えてくれる。ツイッター感覚で立ったまま和歌を詠む天皇陛下。気くばり上手でユーモアたっぷりの天皇は、しっかり者で、姉さん女房の皇后を「天狗さん」と冷やかして呼びかけるー。NHK「坂の上の雲」の宮廷シーンの時代考証を担当した才女により、明治宮廷の微笑ましき暮らしぶりが軽やかな筆致で再現される。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー