
カウントダウン・メルトダウン 下
船橋 洋一
2013年1月27日
文藝春秋
1,760円(税込)
小説・エッセイ / 科学・技術
3月15日四号機の爆発した朝、米軍横須賀基地の放射線量が急上昇した。 放射能汚染を恐れる空母ジョージ・ワシントンは出港準備に入る。 米政府内では、東京・横須賀基地からの撤退を主張する海軍と、 日米同盟の観点から踏みとどまることを主張する国務省が激しく対立。 「日本は東日本を失うかもしれない」 一号機から六号機すべてが暴走する連鎖的危機が現実にせまっていた。 「もうだめか」。日本政府内でも、最悪シナリオの策定が始まる。 私たちはこのような危機を通りすぎたのだ 福島、東京、ワシントン、横須賀基地、 人間の尊厳と叡知をかけた戦い、その全貌 。
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(無題)
筆者があとがきに「福島第一原発危機は、究極のところ、日本の「国の形」と日本の「戦後の形」を問うたのである。と書いているがまさにそういうことだったのだろう。 原子力発電のコストが一番安いということで海沿いに発電所を作り何かあれば海水で冷やすという発想だったのだろうが、全電源喪失という事態を想定はしていても、起こる筈がないとして手を打ってこなかった原子力ムラにはあきれると同時にこんな税金の使い方をしているのでは世界でも一番高い部類の税金を取らないと追いつかないということがわかる。
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