
原発を止める人々 3・11から官邸前まで
小熊 英二
2013年9月26日
文藝春秋
2,145円(税込)
科学・技術
日本の脱原発は、すでに実現している。--小熊英二 世論調査で7割が「脱原発」支持。しかし、選挙では争点にならず。実際は二〇一二年五月に全原発が停止。その後も関西電力2基の稼動だけで日常生活は支障なく動いた。「民意」は、どこで、どのように示されていると考えるべきか。 いま路上で起こっていることは、新しい社会を作る機運だーー世界に類を見ない日本の反原発運動を、気鋭の社会学者が現場から徹底分析する。 誰が、いつ、どのように、行動を起こしたか。 官邸前からの証言ーー2012年に注目された「金曜官邸前抗議」の主催者たち5人が、原発事故直後からの流れを語る。 官邸の中からの証言ーー震災時の最高責任者である菅直人元首相が、その命令責任と、官邸内から人々の動きがどう見えたかを語る。 それぞれの証言ーー全国各地の反原発運動に参加した50人のプロフィールを、それぞれの手記で綴る。 以上の証言を踏まえ、編著者の小熊英二がこの現象をどうとらえたか、衆参の選挙分析も含め、100枚の論考で示す。
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