辺境の思想 日本と香港から考える

福嶋 亮大 / 張 イク暋

2018年6月1日

文藝春秋

1,980円(税込)

人文・思想・社会

2011年3月の東日本大震災、そして2014年9月の雨傘運動。 日本と香港はそれぞれ、大きな社会的転機を迎えた。 中国とアメリカという2つの大国の狭間で享受してきた 平和と安定が、近年、異なる形で揺らぎを見せている。 中国の脅威が増す香港、そして社会の底が抜ける日本。 今までのモデルが通用しなくなったこれから、どんな未来を描けばよいのか。 そのヒントは「辺境」にあるだろう。 中心が抜け落ちた世界の地図を、2つのアジアの「辺境」から描き直そうとする、 学者二人による往復書簡の記録。

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