まよなかの青空

谷 瑞恵

2019年1月26日

文藝春秋

1,485円(税込)

小説・エッセイ

今年33歳になる竹宮ひかるは、結婚を前提に交際していた相手の母親から、手切れ金と共に息子と別れるよう言い渡される。幼い頃から母に束縛され、上京してきてからも人生が思い通りにいかない。そんな時、亡くなった父から、一通の封筒が届く。そこには携帯の番号と「開けるヒント」という言葉が書かれていた。その番号の相手は、ひかると高校時代に孤独を分け合い、いまも孤独の只中にいる達郎だった。再会した二人は、修学旅行で乗った特別列車「あおぞら号」にいた、幸運をもたらすと伝えられている「ソラさん」を思い出す。彼を見つけることが、いまの人生を変えるきっかけになるのではないかと思い、二人の「ソラさん」を探す旅が始まる。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(7

starstarstar
star
3.51

読みたい

15

未読

3

読書中

1

既読

43

未指定

33

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (2)

Readeeユーザー

そらさん

starstarstarstar 4.0 2021年11月08日

悪意、罪悪感。 前にもこうゆうの読んだな。

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

starstarstar
star
3.8 2021年06月10日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください