わが殿 下

畠中 恵

2019年11月27日

文藝春秋

1,540円(税込)

小説・エッセイ

新銅山の開掘、面扶持の断行、藩校の開設、類を見ない大型船の造船…。七郎右衛門は、幾度も窮地に陥りながらも、利忠の期待に応え続ける。だが、家柄もなく、殿の信頼を一身に集め、旧態依然とした大野藩の改革を続ける七郎右衛門には、見えざる敵の悪意が向けられていた。そんな中、黒船の襲来により、日本中に激震が走る。時代は移り変わろうとしていたー。新時代を生き抜くヒントがここにある!

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Eugene

天空の城 幕末の頃 そして、畠中恵さん

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3.9 2020年01月12日

史実に基づいた「天空の城」越前大野城を舞台にした幕末の物語。 この試み自体は、二十数年前に、故 大島昌宏 さんが「そろばん武士道」を上梓されているが、ライトノベルと見まがう物を書かれている当代の人気作家の畠中さんが題材にされるとは、少々驚きだった。 当今の「天空の城」ブームに乗っかった訳でもないだろうが、題材として非常に興味深い。 江戸期の藩政改革では、上杉鷹山侯をはじめとして種々あるが、最終的に完全「商社」としての[大野屋]まで運営したというのは、他に聞いたことがない。 さて、畠中さん。 文体;読み始めて暫くは、得意の「平成(疑似江戸期)軽快」スタイル。少々気になったが、(僕だけかもしれぬが)徐々に変わる。若しくは、気にならなくなっていた。 この路線が続くなら、今後も読ませて頂きたい。 keyword ・内山良休七郎右衛門 ・土井利忠 ・「天空の城」越前大野城 ・大島昌宏

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