夜に星を放つ

窪 美澄

2022年5月24日

文藝春秋

1,540円(税込)

小説・エッセイ

かけがえのない人間関係を失い傷ついた者たちが、再び誰かと心を通わせることができるのかを問いかける短編集。 コロナ禍のさなか、婚活アプリで出会った恋人との関係、30歳を前に早世した双子の妹の彼氏との交流を通して、人が人と別れることの哀しみを描く「真夜中のアボカド」。学校でいじめを受けている女子中学生と亡くなった母親の幽霊との奇妙な同居生活を描く「真珠星スピカ」、父の再婚相手との微妙な溝を埋められない小学生の寄る辺なさを描く「星の随に」など、人の心の揺らぎが輝きを放つ五編。

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書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

5人の、何かを失い何かに傷ついた主人公たちの物語たち。

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0
2022年08月11日

みんなのレビュー (5)

とーちゃんの記憶装置

(無題)

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3.1 2024年05月04日

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しん

(無題)

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3.5 2022年12月31日

淡々とした短編集。人間生きていく上で色々なストレス苦しみがあるなとしみじみ思う。浅い話の連続だが現実とはこういうものだと思う。

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Readeeユーザー

星を見て思い出すあの人

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3.9 2022年10月15日

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バッハ

🐶悲しい・・埋まらない喪失感

starstarstarstarstar 5.0 2022年07月26日

📝林真理子先生が押しまくって直木賞受賞の1冊✨ 冒頭の『真夜中のアボカド』は感動作。 🔖第167回直木賞

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opan

(無題)

-- 2022年07月18日

真夜中のアボガド あたしもコロナ禍で草生やしまくってたなぁ。みんなやってたんだな懐かしい。 なつぞらの下でふたつの恋が終わった……

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