中国ビジネスと情報のわな

文春新書

渡辺浩平

2003年7月31日

文藝春秋

759円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

2000年から2001年にかけて、中国で日系企業をめぐるトラブルが相次ぎ、当地のメディアから激しい指弾を受けた。これには、中国人の消費者意識の肥大化やマスメディアの商業化、歴史問題をめぐる複雑な感情や急速な経済発展に裏付けられた民族意識の昂揚、などの背景があり、状況変化に付いて行けなかった日系企業の脇の甘さは致命的だった。対中投資のとどまらない潮流のさなか、マスメディアや消費者運動のバッシングを回避し、企業として市民権を得るには、情報発信の領域でいかなる対応が求められているのか。失敗しないための戦略を伝授する本。

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