富士山の文学

文春新書

久保田淳

2004年10月31日

文藝春秋

913円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

万葉集に「日の本の大和の国の鎮めともいます神かも宝ともなれる山かも駿河なる富士の高嶺は見れど飽かぬかも」と歌われ、あるいは呪われた風雪の山として、噴火の煙を燃える恋の象徴として、物語や歌に記され続けてきた富士山。また近代には民族主義の象徴として、戦後には野性や欲望の象徴としても描かれた富士山。日本人は富士山にどのように心動かされ、それをどう言葉に表現してきたか、古今の約五〇の作品から振り返る。

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