
日本型モノづくりの敗北 零戦・半導体・テレビ
文春新書
湯之上 隆
2013年10月18日
文藝春秋
847円(税込)
科学・技術 / 新書
「日本の技術力は高い」--何の疑いもなく、世間では、こう言われています。もしそうだとしたら、なぜ半導体業界が壊滅的状態になったのか? あるいは、ソニー、シャープ、パナソニックなどの電機メーカーが大崩壊したのか? 京大大学院から日立に入社し、半導体の凋落とともに学界に転じた著者が、零戦やサムスン、インテル等を例にとりながら日本の「技術力」の問題点を抉るとともに復活再生のための具体的な処方箋を提示していきます。
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