
永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」
文春新書
早坂 隆
2015年6月19日
文藝春秋
858円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
斬殺事件から80年 昭和陸軍「スーパーエリート」の人生 戦後70年の夏がやってきます。なぜ日本は太平洋戦争にむかったのか。いや、そもそも日本軍はなぜ中国、満洲に権益を求めて暴走したのか。さまざまな観点から、昭和史の議論が熱くなる夏になりそうです。 本書の主人公、永田鉄山は「陸軍の至宝」「永田の後に永田なし」とまで言われた、日本陸軍史上最高の「エリート」とされた人物。50歳で陸軍省の要職中の要職、軍務局長に抜擢されますが、1年後、白昼の陸軍省内で陸軍中佐に斬殺され、日本中に衝撃を与えます。 なぜ、スーパーエリートは殺されたのか。そして、彼が生きていたら、日本の歴史はどう変わっていたのか。 これまでに「樋口季一郎」「松井石根」の軍人評伝を文春新書で書き上げている早坂隆さんによる筆は、エリートだからこそ背負わねばならなかった運命を様々な証言、資料から編みあげていきます。 かつて理想を掲げあった仲間と溝が深まってゆく目標の違い。相次ぐクーデター計画と怪文書が飛び交う陸軍内の「派閥抗争」。永田が闘い続けたものとは何であったのか。昭和史上もっとも衝撃的な事件の真相に迫る、ノンフィクション評伝の誕生です。
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