それでもこの世は悪くなかった

文春新書

佐藤 愛子

2017年1月20日

文藝春秋

935円(税込)

小説・エッセイ / 新書

人から見たら悲劇かもしれない人生。 しかし、正々堂々、力いっぱい生きた私はいま、満足だ ーーこんな佐藤愛子は、どうしてできた? ワガママ盛りの6歳で聞いた乳母の言葉は、思えば初めての人生の教訓だった。以来、父・佐藤紅緑、母、先輩や友の影響を受けて出来上がったのは、「他人から理解されないばかりでなく、自分でも何かわけのわからない、ヘンな佐藤愛子」。 そして二度の結婚に失敗、夫の借金に巻き込まれ、それでも人は幸福に生きられる! 93歳、初の語り下ろし人生論。 佐藤愛子を作った言葉 「なんぼお嬢ちゃんやかて、大きゅうなったらどうしてもせんならんということが、世の中にはおますのやで」(乳母) 「豆腐屋のオッサンかて校長先生かて、おんなじ人間ですがな」(母) 「カネカネという奴にろくな奴はいない」(父・佐藤紅緑) 「女に小説は書けないよ。女はいつも自分を正しいと思っている」(師・吉田一穂) 「君はね、平林たい子さんのような作家になりなさい」(師・北原武夫) 「苦しいことが来た時にそこから逃げようと思うと、もっと苦しくなる」(師・臼井栄子) 「君は男運が悪いんやない。男の運を悪くするんや」(友・遠藤周作)

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2020年10月25日

彼女の苦労を苦労と思わず前向きに生きてきた姿は素晴らしい。 交友のあった小説家についての記述が面白かった。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2019年05月25日

彼女の苦労を苦労と思わず前向きに生きてきた姿は素晴らしい。 交友のあった小説家についての記述が面白かった。

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