ペリリュー玉砕 南洋のサムライ・中川州男の戦い
文春新書
早坂 隆
2019年6月20日
文藝春秋
968円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
太平洋戦争、有数の激戦地でありながら、広く知られることのなかった南洋の小島ペリリュー。守備隊を率いた指揮官・中川州男の生涯を軸に、戦闘へ参加した元兵士の貴重な証言などから、74日間にもおよぶ徹底抗戦の全貌に迫る。
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図書館のかめ
親日国パラオ共和国であった激戦の歴史
パラオ共和国は大変な親日国と言われる。日本語もいくつか日常語として定着しており、そこには第1次大戦後約30年間日本となった歴史が関係している。 大東亜戦争における大激戦といわれる1つ、ペリリュー島の戦い。中川州男は着任早々珊瑚礁をツルハシで掘り巨大な地下壕を建設しゲリラ戦を展開、10,000対42,000の圧倒的な戦力差のなか74日間戦い続けた。 生き残った方たちの証言をもとにペリリュー島で何が起きていたかに迫る良書。
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