二十六夜待の殺人 新装版

御宿かわせみ 11

文春文庫

平岩 弓枝

2005年3月10日

文藝春秋

726円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

二十六日の月の出を待ち、一句ひねろうと、同好の士と目白不動へ出かけた俳諧師が川に浮かぶ。傍らに半紙にしたためた不出来な句が残っていた…表題作ほか、「牡丹屋敷の人々」「源三郎子守歌」「虫の音」など全八篇。大川端の旅篭を舞台に、女主人のるいと恋人・神林東吾、親友の八丁堀同心・畝源三郎たちが繰り広げる人情捕物帳。

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