下弦の月

文春文庫

吉村 昭

1989年5月10日

文藝春秋

480円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

大正末年、千葉の寒村で、痴情のもつれから連続殺人事件を起した犯人が、警察の捜査網をしり目に長期間逃走を続けた“鬼熊事件”に材を取った表題作ほか、引退したプロボクサーの奇妙な生涯を描く作品、戦時中、猛獣を殺害せねばならなかった動物園の悲劇など、この作家の幅広く、多彩な力量を示す7短篇。

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