霧の鎖(下)
文春文庫
黒岩重吾
1991年2月28日
文藝春秋
694円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
クラブを開業して以来、貝塚幸子は愛人・宇田康雄に対してよそよそしくなった。実は幸子は、開店資金を出してくれた桜木雄一郎と通じていたのだ。さらに幸子は、店の顧客笹谷とも通じたが、笹谷は宇田康雄の妻優子とも肉体で結ばれていた…。大坂を舞台に、さまざまな男と女の輪舞を描く恋愛小説完結篇。
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