三屋清左衛門残日録

文春文庫

藤沢 周平

1992年9月10日

文藝春秋

825円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

日残りて昏るるに未だ遠しー。家督をゆずり、離れに起臥する隠居の身となった三屋清左衛門は、日録を記すことを自らに課した。世間から隔てられた寂寥感、老いた身を襲う悔恨。しかし、藩の執政府は紛糾の渦中にあったのである。老いゆく日々の命のかがやきを、いぶし銀にも似た見事な筆で描く傑作長篇小説。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(12

starstarstarstar
star
4.24

読みたい

14

未読

5

読書中

0

既読

85

未指定

104

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください