山河寂寥(下)

ある女官の生涯

文春文庫

杉本苑子

2002年10月31日

文藝春秋

701円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

藤原一族全盛の礎は築かれた。定省というみめよい養子を得た淑子は息子への愛情にかまけはじめる。しかし清和帝が譲位し、相次ぐ帝位の移り変わりに、宮中でいずれおとらぬ実力者となった淑子、高子、基経らは血類で野心を剥き出しにする。天変地異が続き揺れ動く都で、光孝帝が崩御し淑子の夢がかなう日がきた。

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