志ん生、そして志ん朝 名人

文春文庫

小林 信彦

2007年2月9日

文藝春秋

639円(税込)

エンタメ・ゲーム / 文庫

2001年10月1日、古今亭志ん朝急逝の報にふれて、エルヴィス・プレスリーの急死に匹敵する衝撃を受けた著者が、哀惜の念をこめて、志ん生と志ん朝、父子二代の落語家を論じる。それは同時に、現代の東京が失った言葉と街と人々へ捧げる、美しきオマージュであり、哀切きわまりないレクイエムとして、読む者に迫る。

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