マリオネットの罠

文春文庫

赤川 次郎

2006年11月10日

文藝春秋

759円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

“私の事を、父は「ガラスの人形」だと呼んでいた。脆い、脆い、透き通ったガラスの人形だと。その通りかもしれない”…森の館に幽閉された美少女と、大都会の空白に起こる連続殺人事件の関係は?錯綜する人間の欲望と、息もつかせぬストーリー展開で、日本ミステリ史上に燦然と輝く赤川次郎の処女長篇。

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みんなのレビュー (3)

あんねこ

(無題)

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3.4 2023年06月23日

ミステリー要素あり、ホラー要素あり、エンタメ要素があっておもしろい。 ストーリーは退屈せずにおもしろいですが、人物の設定や行動原理に無理があり、その分ストーリーに説得力がなくなってしまい、もったいなく感じました。 オチは、割と早めに気付きました。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2023年02月08日

伏線が分からない……と思ったのは私だけ?? 最後いきなりすごい早さで「犯人おまえだな?」「はい」、そして真相をペラペラ喋る。 えーー?どっかにヒントあった??的な。 どんでん返し…と言えるのかな?コレは。 こんなにフワッとしてて驚きもドキドキもワクワクもしないどんでん返しは初めてではなかろうか……

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